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『大器の片鱗を見せた花巻東、大谷投手』2011年夏甲子園二日目

注目は第2試合。帝京伊藤拓郎と花巻東大谷翔平の対決。大谷は春に怪我した影響で予選では少ししか投げず、この日もベンチスタート。

帝京先発の伊藤拓郎は相変わらずピリッとしない出来。都大会からそうだけど、フォームがバラつくのが気になる。スライダーは凄いので、ベースとなるストレートの制球が課題。花巻東は先発の小原が序盤から帝京打線につかまる。やむなく怪我を押して大谷が4回から登場。本調子では無さそうだけど、ストレートのキレ、変化球の鋭さなど片鱗は見せた。思ってた以上に良い投手だった。

花巻東は走塁妨害やら守備妨害やら不運が重なったが、粘り強く戦った。妨害系はジャッジが難しいところだが、特に9回裏の守備妨害は後味が悪かった。2アウトから何とかするほどのメンタルはさすがにない。あれで事実上終わった。


その他の試合では、八幡商の吉中佑志投手が良かった。


【2011年 第93回甲子園夏 二日目】
第1試合 静岡(静岡)  1-6 習志野(千葉)
第2試合 明徳義塾(高知) 3-2 北海(南北海道)
第3試合 花巻東(岩手) 7-8 帝京(東東京)
第4試合 八幡商(滋賀) 8-1 山梨学院大付(山梨)